社会保険労務士の資格や試験について解説しています。
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 社会保険労務士




資格の取得目的と将来性

 社会保険労務士は、「人・物・金・情報」という経営の4要素のうち、最も重要だといわれる「人」に関するスペシャリストです。人の採用から退職までの労働、社会保険に関する諸問題、さらに老後の年金をふくむ生活設計などの相談に応じていきます。労働・社会保険諸法令を専門的に取り扱う唯一の国家資格です。

 

 中心となる仕事は、人事・労務管理・社会保険などの相談にのったり、アドバイスをしたりすることです。最近では、少子高齢化社会が進んでいる影響で年金に関する相談やアドバイスが増えてきています。

 

 その他にも行政機関に提出する申請書類の作成(保険加入手続き、年度更新など)や、それにともなって提出手続き代行などを行います。例えば、会社に入社した時、その人は通常、健康保険、厚生年金保険および雇用保険に加入します。事業主はそれを記した書類を行政機関に提出しなければなりません。この届出書の作成および手に出を事業主に代わっておこないます。

 

 さらに、社労士の新しい活躍の場として期待されているのがADR(裁判外紛争解決)といって、仲裁あっせんなどの裁判によらない紛争解決を行う業務です。平成15年から、紛争当事者に代わって意見を述べることができる「あっせん代理」も行えるようになりました。今後活躍分野はさらに広がっていくことでしょう。


 社会保険労務士の魅力は、その資格を持っていないと行えない独占業務というのがありまして、その需要やニーズが高まってきているところです。さらには、資格取得後の進路が「独立開業」と「企業内スペシャリスト」の2種類にわけられます。

 

 独立開業の場合は、多くの会社と顧問契約を結んだ分、顧問料として安定した収入を得ることができます。また、企業内ではその専門的な知識を活かしてさまざまな部門で問題を解決することができますので、企業にとって欠かせない存在として重宝されます

 

 社会保険労務士は、これからの時代、まさに必要とされている資格の1つだと思います!その理由は、少子化・高齢化社会の到来によっておこる医療保険や年金制度改革などにはじまり、長引く不況による企業の経営悪化、年功序列や終身雇用制度の崩壊など、社会保険労務士へのニーズが急速に高まっているのです。時代が社会保険労務士を後押しした、という言い方もできるほどです。これからの社会保険労務士の重要性や需要は増すばかりです。




試験・資格情報
受験資格

1.短期大学・高等専門学校を卒業している者。

2.大学で62単位以上を修得している者。

3.会社や公務員、労働組合の役員などで、労働社会保険諸法令に基づく事務を3年以上行ってきた者。

4.行政書士の資格を取得している者。

5.その他たくさんの受験資格があります。社会保険労務士試験センター(受験資格)をご覧ください。

以上のいずれかに該当すれば受験することができます。            

評価  実用度 ★★★★★  難易度 ★★★★☆  注目度 ★★★★★
試験日

例年8月に実施されます。正式には4月の官報で公表されます。
(※平成19年は正式に発表されていませんので、未定です)

取得期間 1年〜4年
試験内容

 社会保険労務士の試験は選択試験択一試験にわかれます。どちらも試験科目は同一です。

(選択式試験と択一式試験)
 1.労働基準法及び労働安全衛生法
 2.労働者災害補償保険法
 3.雇用保険法
 4.労働保険の保険料の徴収に関する法律
 5.健康保険法
 6.厚生年金保険法
 7.国民年金法
 8.労務管理その他の労働に関する一般常識

資格受験料  9000円
合格率・合格ライン

 合格率…約9%前後
 合格ライン
(選択試験)
 総得点22点以上かつ各科目3点以上です。ただし、労基法、安衛法、労災保険法、雇用保険法、社保一般常識、厚生年金保険法は2点以上です。
(択一式試験)
 総得点41点以上かつ各科目4点以上です。ただし、労基法、安衛法、労働社保一般常識は3点以上です。
 配点
(選択試験)
 各問1点です。1科目5点満点で合計40点満点です。
(択一式試験)
 各問1点です。1科目10点満点で合計70点満点です。

その他特記事項

 取得者の傾向として、30代の会社員が一番多く男女比は6:4で男性がやや多めです。資格を取得することで就・転職時の大きな武器となり有利になります。また、資格手当てや一時金を支給している企業も多いようです。



受験対策 

 出題される問題はすべて法律科目ですので、各科目の出題範囲がはっきりしています。それぞれの法律のポイントをおさえることが大切です。


 一般的な学習方法は、通信講座スクールに通って資格取得を目指すことです。スクールによってもコースは様々で、短期合格を目指すコース、働きながらでも資格を取得できるコースなど、様々なカリキュラムが存在しています。自分に合ったコースで、効率よく資格取得を目指すことができます。司法書士の試験は独学で受験するのは現実的ではなく、スクールへ通うことをおすすめします。



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 その他には、資格の大原LEC(レック) 東京リーガルマインド資格の学校 TAC(タック)Z会ヒューマンアカデミーユーキャン大栄総合教育システムで取り扱っています。



お問い合わせ 

 社会保険労務士試験センター
 〒103−8347  東京都中央区日本橋本石町3−2−12 社会保険労務士会館 5階
 TEL 0120 - 17 - 4864



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